カンヌ国際映画祭は今年のコンペティション作品19本を発表し、真の重鎮たちがクロワゼットに参加する予定だ。
フェスティバルの古くからの人気者たちがレッドカーペットに再び招待され、5月にはペドロ・アルモドバル、テレンス・マリック、グザヴィエ・ドラン、ケン・ローチ、ダルデンヌ兄弟などが新作を披露する予定だ。
彼の欠席で目立ったのは、クエンティン・タランティーノ監督の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』がカンヌでプレミア上映されることが濃厚となっている。特に監督が『パルプ・フィクション』で映画祭を訪れたのは25年前なのでなおさらだ。映画祭事務局長のティエリー・フレモー氏によると、映画はまだカットされていないため、タランティーノ監督がカンヌに参加するには懸命に努力する必要があると書いているインディーワイヤー。
コンペティション以外では、エルトン・ジョンの伝記『ロケットマン』やニコラス・ウィンディング・レフンの新テレビシリーズ『若くして死ぬには早すぎる』の予告編などが上映される。今年のオープニング作品はジム・ジャームッシュ監督のゾンビコメディ『デッド・ドント・ダイ』となる。 MovieZine はもちろん今年もレポートとレビューを行います。
ビル・マーレイ、クロエ・セヴィニー、アダム・ドライバー、「ザ・デッド・ドント・ダイ」。
オープニングムービー
「デッド・ドント・ダイ」ジム・ジャームッシュ(こちらも候補)
今年のコンペティション作品
「ペイン・アンド・グローリー」(ペドロ・アルモドバル)
『裏切り者』(マルコ・ベロッキオ)
「雁の湖」(貂蝉南)
『パラサイト』(ポン・ジュノ)
『若きアーメッド』(ジャン=ピエール・ダルデンヌ&リュック・ダルデンヌ)
「ああ、慈悲!」 (アルノー・デプレシャン)
「アトランティック」(マティ・ディオプ)
『マティアスとマキシム』(グザヴィエ・ドラン)
『リトル・ジョー』(ジェシカ・ハウスナー)
「ごめんなさい、会えなくてごめんなさい」(ケン・ローチ)
『レ・ミゼラブル』(レディ・リー)
「隠された人生」(テレンス・マリック)
「バカラウ」(クレベール・メンドンサ・フィーリョ&ジュリアーノ・ドルネレス)
『ウィスラーズ』(コーネリュー・ポルンボイ)
「フランキー」(アイラ・サックス)
「燃え上がる少女の肖像」(セリーヌ・シアマ)
「天国に違いない」(エリア・スレイマン)
「シビル」(ジュスティーヌ・トリエ)
テレンス・マリックスの「A Hidden Life」を公開。
ある視点
「アダム」(マリアム・トゥザーニ)
「ビーンポール」(カンテミール・バラゴフ)
「兄弟の愛」(モニア・チョクリ)
「ブル」(アニー・シルヴァースタイン)
「ザ・クライム」(マイケル・コヴィーノ)
「エフゲ」(ナリマン・アリエフ)
「フリーダム」(アルバート・セラ)
「インビジブル・ライフ」(カリム・アイヌーズ)
『ジャンヌ・ダルク』(ブリュノ・デュモン)
「212号室」(クリストフ・オノレ)
「パピチャ」(ムーニア・メドゥール)
「港湾局」(ダニエル・レソヴィッツ)
『長沙の夏』(ズーフェン)
「カブールのツバメ」(ザブー・ブライトマン&エレア・ゴベ・メヴェレック)
「沈まない太陽」または「燃えるもの」(オリヴィエ・ラックス)
「卓仁美美」(Midi Z)
タロン・エガートンは「ロケットマン」。
競技以外での
「人生最良の年」(クロード・ルルーシュ)
「ディエゴ・マラドーナ」(アシフ・カパディア)
『ベル・エポック』(ニコラス・ベドス)
『ロケットマン』(デクスター・フレッチャー)
「若くして死ぬには古すぎる – ハリウッドの北、地獄の西」(ニコラス・ウィンディング・レフン)
真夜中の映画
「ギャング、警官、悪魔」(イ・ウォンテ)
特別上映作品
「ファミリーロマンス合同会社」 (ヴェルナー・ヘルツォーク)
「フォー・サマ」(ワド・アル・カテブ、エドワード・ワッツ)
「Let It Be Law」(フアン・ソラナス)
「シェア」(ピッパ・ビアンコ)
「生きていてそれを知ること」(アラン・キャヴァリエ)
「トンマーゾ」(アベル・フェラーラ)
カンヌ映画祭は5月14日から25日まで開催されます。