ロマン・ポランスキー監督、タランティーノ監督に『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』について連絡

伝えられるところによると、クエンティン・タランティーノ監督は今年のカンヌ国際映画祭で、最新作の制作中にロマン・ポランスキーに連絡したことは一度もないと語ったという。ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』はポーランド系フランス人の著名な監督がマーゴット・ロビー版シャロン・テートとともに出演する作品。

ポランスキーとテートは、1969年8月9日に彼女と友人4人がマンソン家によって冷酷に殺害されたときに結婚した。その時、テートも夫婦の第一子を妊娠していた。クエンティン・タランティーノ監督が、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピット主演の新作大作の出来事を自由に解釈すると発表した。とのインタビューで締め切りでは、『パルプ・フィクション』監督が、ポランスキーとの対話が優先順位の高いものではなかった理由を説明。

- 私たちはほとんどの人にはまったく理解できない悲劇について話しています。彼女の死とマンソンの悲劇が歴史の本に載ったと感じました。この物語はローマン自身の個人的な悲劇を超えて歴史的な重みを増したということ。彼の許可を得るつもりはなかったので、台本を書いている間は彼に電話して話をしたくありませんでした。映画を作りますよ、いいですか?私たちの誰もそのような不安を必要としていなかったとタランティーノは言いました。

ロマン・ポランスキーと妻で女優のシャロン・テート

タランティーノはポランスキーに連絡しなかったが、ポランスキーはタランティーノに連絡したと書いているインディーワイヤー。クエンティン・タランティーノ監督によると、製作終了後にポランスキー監督の友人から連絡を受けたという。 「ハリウッド」監督によると、会話はプロジェクトに対する好奇心についてのみだったという。そこでタランティーノはポランスキーの友人を自宅に招待し、脚本を読んでそれについてポランスキーに話してもらうことにした。 「ローズマリーの赤ちゃん」の監督は、米国で当時13歳のサマンサ・ガイマーと性行為をした罪を認めて以来、ヨーロッパに住んでいる。

タランティーノはこう続けた。

- ローマンは明らかな理由でヨーロッパに留まっている。そこで、彼の友人に家に来て台本を読んでもらい、ローマンにそのことを話して、何も心配する必要はないと説明してもらいました。

マーゴット・ロビーとシャロン・テート、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

タランティーノによれば、ポランスキー監督は脚本の話を聞いてから、このプロジェクトに対してさらに前向きになったという。ポーランドの俳優ラファウ・ザヴィエルチャがタランティーノ監督の映画でポランスキー役を演じている。同じ俳優がチャールズ・マンソンを演じるタランティーノとフィンチャーにとって、デイモン・ヘリマンは連続殺人犯を演じることになる。ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド" そして "マインドハンター」。

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は8月16日にスウェーデン映画初公開される。